国内外を問わず、地域として、 地域固有の魅力の創出・需要の創造、地域活性化、双方向の文化交流など、 オリジナリティを活かした「持続可能な観光」の取り組み事例を募集しました。2005年から開始して、今年で12回目の開催となります。下記基準をもとに選考委員が総合的に判断し、受賞作品を選定いたしました。
◎一過性のイベント等でなく、持続的な観光振興や地域活性化への波及や貢献が見込まれる。
◎地域資源の活用など地域の独自性が活かされている。
◎地域の中で、様々な人、組織が連携している。
◎人、地域、文化の交流の創造に資している。
◎民間・市民が中心となり、発展途上であるが将来性が期待できる。
平成16年に札幌で勤務する大館市出身の教師が、地元郷土料理の美味しい「きりたんぽ」を子供達に食べさせたいと、赴任先の中学校の生徒を大館市に送り込んだのをきっかけとして、地域の農家のお母さん、役場の職員が、修学旅行の受入れに向けて立上がりました。農家のお母さんとのふれあいを通じた、本場のきりたんぽづくり体験や、平成26年からスタートした方言から地域を学ぶ「秋田弁講座劇」や「秋田弁ラジオ体操」が、全国紙やテレビの全国放送、ラジオにも取上げられたことにより修学旅行だけでなく、一般のお客様も増加中です。過疎・高齢化や地域農業の担い手不足も課題となっていたなかで、修学旅行の誘致は、過疎・高齢化というマイナス要素を跳ね返し、都市交流による地域活性化に繋がりました。
①本場の大舘だからこその「きりたんぽ」、「秋田弁講座劇」「秋田弁ラジオ体操」等、地域資源を背伸びすることなく活用した手作りの、まさに交流文化、地域交流を体現した内容です。
これまであまり取り組むことが出来なかった、地域資源の情報発信を、その地その地で温められてきた言葉から、地域を感じて欲しい!そんな思いから方言中心で取り組むということが目新しいです。
②農家のお母さんである「かっちゃ」の人柄、キャラクターが非常に魅力的で、一人がスターになるのではなく、地域の皆さんが一緒になって頑張っています。
③修学旅行生が卒業後も継続して大館市に訪れることが出来るようにと、農家で大人を迎える仕組みを作るなど、交流人口の拡大のために10年以上継続して取り組んでいます。
④地域連携DMO秋田犬ツーリズムの取り組みと連携し、更に他地域の魅力ある資源とのコラボレーションを図ったなかで、DMOの情報発信力を活かし、広域展開を行っています。
①本場の大舘だからこその「きりたんぽ」、「秋田弁講座劇」「秋田弁ラジオ体操」等、地域資源を背伸びすることなく活用した手作りの、まさに交流文化、地域交流を体現した内容です。
これまであまり取り組むことが出来なかった、地域資源の情報発信を、その地その地で温められてきた言葉から、地域を感じて欲しい!そんな思いから方言中心で取り組むということが目新しいです。
②農家のお母さんである「かっちゃ」の人柄、キャラクターが非常に魅力的で、一人がスターになるのではなく、地域の皆さんが一緒になって頑張っています。
③修学旅行生が卒業後も継続して大館市に訪れることが出来るようにと、農家で大人を迎える仕組みを作るなど、交流人口の拡大のために10年以上継続して取り組んでいます。
④地域連携DMO秋田犬ツーリズムの取り組みと連携し、更に他地域の魅力ある資源とのコラボレーションを図ったなかで、DMOの情報発信力を活かし、広域展開を行っています。