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モノ

イチゴスパークリングワインミガキイチゴ・ムスー
(宮城県亘理郡山元町)

ふるさと名品の概要

販売者:株式会社GRA
販売価格:3000円(税抜き)
販売開始:2013年12月~県内およびネット通販での販売を開始
原料はイチゴ100%で作られたスパークリングワイン。
東北の一大イチゴ産地である宮城県山元町から生まれた「食べる宝石」をコンセプトとするミガキイチゴ。
有名百貨店では1粒1000円の値がつくこともあるミガキイチゴを使って作られたスパークリングワインです。
香料、着色料は使用せず、イチゴ本来が持つ香りや色合いを生かしました。
フルーツワインから想像される甘いだけのワインではなく、スッキリとした味に仕上げており、食事も合わせることができる本格派のスパークリングワインとなっています。
栓を抜いたと同時に広がるイチゴの甘酸っぱい香りが女性に大人気であり、女性が多く集まる華やかなパーティや、女性へのプレゼントとして好評です。

PRポイント

原料としてイチゴ100%で作られたスパークリングワインは、着色料を使わずイチゴ本来の色合いを生かしたサーモンピンクに仕上がっており、女性に好評です。
リキュールとして作られる世のフルーツワインとは異なり、ぶどうのワインと同じ発酵醸造方法で作られています。
大きな広告宣伝を行ったことがないにもかかわらず、FacebookといったSNSを通じて広まり、ハレの機会に飲みたい!ほしい!というお客様が増えてきています。
東日本大震災で壊滅的な被害を受けた町の再生には、強い雇用を生み出す強い経済、強い農業が必要だという想いから、強い農業を確立するために強いブランドを目指し、山元町産 - Made in Yamamotoを謳うミガキイチゴブランドを生み出しました。
このイチゴのスパークリングワインはミガキイチゴブランドの第2弾です。
生食のイチゴだけでなく加工品でも強いブランドを作り出し、モノを通じて地域創生へ貢献しています。

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審査員コメント

  • 古田秘馬
    ふるさと名品オブ・ザ・イヤー実行委員長

    震災からの新しい地域づくりのモノづくりとしての象徴としてミガキイチゴはこれまでも何度もメディアに取り上げられてきていました。もちろんそれによる認知度は高いことはありますが、それを差し引いても商品のクオリティの高さが、売り上げ本数を伸ばしている要因であると思います。 ストーリーだけに頼りすぎて実際の商品のクオリティが追い付いていない地域商材が多い中、圧倒的なクオリティと人を動かすストーリー、そしてもっと新しいものが生まれてくる予感を感じる仕組みづくりができていると思います。
  • エバレット・ブラウン
    日本文化研究家、写真家、「日本力」共著者

    ふるさと名品オブ・ザ・イヤー、モノ部門の受賞、おめでとうございます。 僕は食いしん坊なので(笑)、全国を巡って美味しいものを食べております。 そのイチゴのスパークリングワインは、まず飲む前の香り、その風味の深さには本当に感動いたしました。 また、口にふくませたら、非常にいい意味で複雑なイチゴの香りがして、飲み込んだらその後味がずっと残りました。 これは本当に日本のものづくりの、匠の精神が見事に現れているものだと思います。ますます新しい商品をぜひ作ってください。おめでとうございました。
 
総合評価
27.2点/30点
評価項目
狙い(10点)わかりやすさ、アイデアの新しさ
内容(10点)誰もが欲しい(会いたい)と思うか、写真映え、ストーリー性
効果(10点)人と共有したくなるか、将来性、地方創生への貢献度

授賞式の様子